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ローム株式会社の科学技術イベントに行ってきました

気ままな雑記

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1つ前のエントリがゴリゴリの専門記事だったので,こちらはゆるめに行こうと思います.

今日,私の大学で行われたローム株式会社による科学技術のイベントがすごく面白かったのでそのお話です.

ローム記念館は,ICチップや半導体,IoTなど様々なことをやっている会社で,工学系の私にとってはかなり面白く感じました.

折り鶴が飛ぶ?

入ってみると,雰囲気がとてもかっこよくて,こんな感じ.

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入って初めて見せられたのが,なにやら職員さんらしき人が,なにかを投げようとしているんですね.

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よくみてみると...

折り鶴?

そうです,こちら,軽量のセンサとマイコンを搭載しており,紙で作った折り鶴の羽を制御して実際に折り鶴を飛ばしているんですね.

これ,簡単そうに見えますけどかなり難しい制御です.

飛行機のように飛んだり,プロペラを使って飛ぶドローンのようなロボットはみたことあっても,鳥のように飛ぶロボットを見たことがある人は少ないのではないでしょうか?

鳥の場合,前方に進もうとする推力と,落下しないようにするための揚力を,一回の羽の動きで同時に発生させる必要があるなど,制御的にもいろいろ難しいんじゃないかなって思ってみていました.

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かなりきれいに,しっかり本物の鳥みたいに飛行してました.

実用的商品

鳥を飛ばして注目を集めていたかと思えば,車のミラーの向きを変える機構を作っていたり

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他にも,家電に応じて供給電力をかえるケーブルなどを作ってたり

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すごく実用的かつ面白いなって思ったものがたくさんありました.

個人的におぉってなったのが,レストランなどに置く呼び出しベルです.

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一見すると,普通の呼び出しベルなんです.しかしこれ,電池などは一切不要なんです.

呼び出す時に,指でベルを押す時に生じるエネルギーだけで通信を行っているんです.

そのため,電池切れなどを心配することも不要で,とても画期的だなって思いました.

IoT作品やエンターテイメント作品

IoTって単語,ご存知でしょうか?

IoTは,Internet of Thingの略で,モノのインターネットという意味です.

あらゆるものをインターネットに繋いで,データを集めたり,面白いことをやってみようっていうのがIoTになります.

なにやら面白そうなものが置いてありました.

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これは,「ビールの乾杯!」をセンサを用いて検出し,それをインターネットを通してクラウド上に保存しておくデバイスのようです.

その後,集計し,日本で最も盛り上がってる地域を確認することが出来るアイデアなのだそうです.

乾杯の動作,飲み干すときの動きなど,様々なモーションをキャプチャして面白いことをやっていこうっていう話ですね.

その隣りにあったのが,球なしでプレーできる卓球.

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どうやるんだ?って話ですが,仮想のボールが画面に写って,タイミングを合わせてラリーをしたりするわけですね.

ボールはなくても,ラケットを振るとパーンっていう打球音がなり,気分は爽快です.

そして他にも,けん玉と音を融合させたデバイスなどがありました.

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このけん玉,説明を読むと結構すごくて,加速度,角速度,地磁気,気圧といった4種類のパラメータをセンサを用いて測っています.

しかも,このセンサがとても軽いので,けん玉自体は普通のけん玉と重さは全く変わりません.

けん玉+音楽のパフォーマーとか出てきたら絶対面白いと思います.

簡単な感想

みてきて,とても楽しませてもらいました.

ビールの乾杯を可視化するなど,「えっ?そこにその技術?」っていう意外性もありましたが,そういう柔軟な発想は大事にしていきたいなって思います.

どれだけすごいものを作っても,使用者がそれをわからなければ意味がないんです.

それを,ロームの人たちは「うちのセンサ,これだけの精度があって,こんなに軽いんだよ!!」っていうのを,面白い作品を提供するという形で見せてくれています.

これって,とても効果的だし,見てる人は楽しめて,かつ商品のすごさを実感できるって良いなって思いました.

ほんとに,すごく楽しめたので,来年もやってくれたら是非行きたいと思います!ありがとうございました.

© 2016 Yuki Sako.