プログラミングを全くやったことない中学生に3日間ゲームづくりを教えた結果...

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中高生へプログラミング教育を行うLife is Tech!のキャンプイベントにて,3日間ゲームプログラミングを教えていました.

今回の舞台は九州工業大学です!!

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これまで,Webサービス開発,Webデザイン,iPhoneアプリと様々なコースを教えてきましたが,今回はUnityを使ったゲームプログラミングを教えることに!!

メンバーの作品

Life is Tech!では中高生5,6人に1人か2人の大学生のメンターが付き,自分のペースでカリキュラムを進めていく形式でプログラミングを学習していきます.

今回担当したメンバーはプログラミング経験がほとんどない,全員中学生のチームでした.

開発のときはめちゃめちゃ集中して,楽しむときは楽しむ,そんな子たち.

今から紹介する,プログラミングやったことない子たちがわずか3日で作ったゲームのクオリティの高さに,必ずみなさん驚くはず

1人目 ピタゴラスイッチ

1人目は,ピタゴラスイッチを作ってくれました.

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いきなりすごいですよね.

ドミノがボールにあたって倒れだします.

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そして,上から鉄球が落ちてきてシーソーの上に置いてある青いボールが飛んでいきます.

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最後にゴールブロックに青いボールが飛ぶとLife is Tech!のロゴが出て終了!!

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この作品は,プログラミングをはじめて3時間ほどで完成させていました.

彼は中学2年生ながら,高校物理の内容である摩擦や反発係数,斜方投射についてなど,与えられた以上の知識を自分で調べ,このゲームを黙々と完成させていました.

2人目 障害物よけゲーム

2人目の子は,障害物を避けるゲームを作ってくれました.

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仕掛けがかなり凝っていて,上から障害物が落ちてきたり,横の階段を使用して進んでいったりと,遊んでいてかなり楽しいこの作品.

以前,僕がUnityを勉強するときにも使っていたフリー3Dモデルであるユニティちゃんを使った作品です.

僕がこの記事を書いた時,Unity初心者だったのですが,色んな人からこんなことを言われました.

迫

初心者が数日でゲームが作れたって書いてあるけど,それは迫さんだからでしょ...?

普通の人にはムリムリ(ヾノ・∀・`)ムリムリ

プログラミングしたことない中高生でもこれだけ作れるんですよ

3人目 回転ボールゲーム

3人目は,フィールドを回転させてブロックを落としていくゲームを作ってくれました.

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薄黒い箱みたいなのがフィールドに散らばっているのが分かるでしょうか?

水色のボールを落とさないように気をつけながら,薄黒い箱をうまくフィールドから全て出せばゲームクリアです.

実際に見たほうが早そうですね ※動きます

https://gyazo.com/a713af88db3e0bad34670b9f15b34c91

難易度もちょうどよく,おもしろいゲームでした.

4人目 FPS

4人目は,なんとこの短い期間でFPS(シューティングゲーム)を作ってくれました.

ちょっと難易度は高めですが,シューティングゲームが好きな男の子だったので,とても楽しそうにやってましたね.

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ゾンビを射撃していくゲームです.

このこだわりのフィールド,めっちゃすごくないですか?

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極めつけに,左上に周囲の敵を確認できるレーダーまでついてます.

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真面目にすごい,ほんとに.

5人目 2Dアクションゲーム

そして最後は2Dゲームを作ってくれました.

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これはもう売れるレベル.

敵に当たった時のアニメーションとか,コインを取った時の音とか,細かいところまでかなりのこだわりです.

ちなみに,タイトル画面はこんな感じになっています.

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そう,勘の良い方はおわかりかもしれませんが,タイトル画面でチュートリアルを遊べるんですね.

2Dゲームを作った彼は,帰り際に「将来ゲームづくりをやりたい!!!」って笑顔で言ってくれました.

技術を学ばないのはもったいない

見ての通り,全員がとってもクオリティの高いゲームを作ってくれました.

現在,様々なIT機器やデバイスが登場し,無料で使えるソフトも充実してきました.

プロが使っているソフトが無料で使えて,その気になれば1人でもすごい作品が作れるこの時代,そのスキルを学ばないのはもったいないんですね

プログラミングってみんなが思っているより敷居は低く,本気に慣れば割と短期間でいろんなことが出来るようになります.

私がメンターをしているLife is Tech!は中高生しか参加できませんが, TechAcademyTECH::CAMPなど,大人でも参加可能なプログラミングスクールはたくさんあるので,興味がある方は是非.

結局,プログラミングにかかわらず一歩踏み出すか踏み出さないかの違いで将来が大きく変わってくるんです.

スキルより将来性を

このキャンプは,スキルを付けるということよりは,「プログラミングの楽しさを知る」というところにフォーカスを当てています.

勉強でもなんでもそうですが,無理やりやらせるのは不可能で,楽しさを教えてあげることが大事なんですね

楽しさを知れば,あとは自分で学んでいくはず.

そして,途中には講演会もありました.

農業×ドローンなど,様々なテクノロジーで産業を活性化させる事業をやっている株式会社オプティム様の講演です.

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大学生である私も多くの収穫があるお話で,ドローンとか興味がある中高生にとっては将来の夢に直結する話だったんじゃないかなって思います.

スキルを付けるだけじゃなく将来につながる話や体験を提供する教育,よいですよね.

プログラミングを教えてみて

ここまで読めば分かる通り,本当によいプログラミングキャンプでした.

過去の記事を読んでいただいている読者の皆様はご存知かと思いますが,実は私自信,ゲームプログラミングを勉強しはじめてまだわずか2週間なんですよね.

仕事として引き受ける以上,経験が少ないからと言って,スキルが低いことは許されません.

2週間はかなり本気で勉強したため,全然問題なく教えることが出来ました.

そして,結果的にあれだけ素晴らしい作品を作ってくれ,本当に良かったなって思います.

着実に今回参加してくれた中高生の未来に好影響を与えることが出来たと思ってますし,今回の成功体験を武器にしてこれからもどんどん好きなことを極めて行ってほしいです.

僕もプログラミング学習者として,今後もさらにいろんなことを勉強していってメンバーに負けないようにしないといけないですね!

教えるのも楽しいし,刺激ももらえるしで最高です.

© 2016-2017 迫 佑樹