投資とか資産運用なんて人がやるべきじゃないって時代になりつつある

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最近,人工知能の精度がどんどん上がっていることはみなさんご存知だと思います.

金融業界にもどんどん参入して来ています.

株やFX,不動産売買をはじめとする投資で今収益をあげている人も,今後人工知能に人間が勝つことは不可能になる時代がすぐそこまで来ているって思っているんですよ

超高速取引は当たり前

『超高速取引』って聞いたことはあるでしょうか?

独自に開発したコンピューターを使って数万分の1秒で株式などの売買注文を繰り返し出すことができる。 個人が証券会社を経由する通常の取引より100倍速い。 米国で2000年代から増え、短時間に大量の売買を繰り返し、大きなもうけをねらう「ヘッジファンド」の増加とともに世界に広がった。

人間の数百倍の速さでコンピュータが取引を行っているため,一般的な個人投資家をカモにして資産を吸収して行ってるわけなんですね.

普通に考えて1秒間に数千回も注文を入れるようなコンピュータに手動取引で勝てるわけがないんですw

思考が加わったのが人工知能

ただ,今までの超高速取引は『安くなったら買って,高くなったら売る』といったような単純作業を細かく細かく繰り返していただけに過ぎないです.

最近の投資に使用されている人工知能は,何にどれくらい投資をしたら利益が最大化されるかを自分で考えられる能力を持っているんですね.

一例として,土地の売買を人工知能がやるような場合を極端に単純化して考えてみましょう.

『周りのスーパーの数』『駅までの距離』『近くの私立小学校までの距離』『犯罪発生件数』『一酸化炭素濃度』『その地区での最低賃金』など,ありとあらゆるデータをプログラムによって分析させるんですね

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このように,膨大なデータを分析し,傾向を見つけて『どの物件を買うべきか』を見つけるというのは人工知能が最も得意とする分野なんです

株やらFXでも同じようなことが言えて,過去のデータや各企業の財務状況,ビジネス状況などを分析することは人工知能にとってはたやすいこと

コンピューターよりも早く正確に情報を処理できる人なんていないわけなので,投資の世界で今後人間が人工知能に歯が立たなくなることは明白かと思います.

もちろん,人工知能がオススメする企業の株を買ったところで損をすることもあるでしょう.

ただ,多くのデータを集め,感情に作用されずに合理的に判断を下す人工知能の方が長期的にみた場合の利益が大きくなるだろうと言うことは容易に想像がつきます.

実際に人工知能が運用している

『人工知能が投資をする』と言うと遠い未来の話にも聞こえますが,実はもうすでに多くの投資ファンドでは人工知能が導入されているんですよ.

ファンドにお金を預ける人も,徐々に『いい投資家がいるファンドにお金を預ける』という形態から『いい人工知能を持っているファンドにお金を預ける』という形態に変化してきています.

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SBI証券のウェルスナビみたいに人工知能に分散投資をさせるような商品もたくさん出てきていますし,今後ますます『投資は人がやるものではなく人工知能がやるべきものと言う概念が定着してくるはずです.

僕はエンジニアなので資産運用は自分で作ったプログラムに任せつつ,ウェルスナビも使用しています.

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今回は『投資』と『人工知能』についてみてきましたが,今後他の分野もどんどん人工知能やロボット技術が入り込んできて人が勝てなくなってくるのかなって思ったり.

最新のテクノロジーを多少なりとも理解するための最低限のITスキルは本当につけておくことをオススメします

僕ももうすぐ研究室配属なので,ロボティクス学科の学生としてもっとロボット技術について学びつつ,がっつりロボット作っていきたいところ.

© 2016-2017 迫 佑樹